今後、配信の頻度を落とします。

今後、配信の頻度を落とします。

いつもご来聴いただいておりますリスナーの皆様には誠に申し訳ございません。
理由は、うちのメス16歳の容態が先週あたりから急に悪くなり、動物病院に再度診せたところ、1ヵ月前に見つけられなかった消化器腫瘍が肺に転移していることが判明したからです。
先は長くないとのことなので、今まで音楽に費やしていた時間を、こやつと一緒にいることに使っていきたいと思います。

思えば2004年11月、今はプロ指揮者となった友人のI氏が、自宅マンションの軒下で迷子になってるこやつを保護し、里親を探しているとの情報が縁でした。当時は推定生後1ヵ月半くらい、手のひらサイズの雛猫でした。
ワガママに育てたせいか性格は、オンナのズル賢いところ、自己中なところ、飼い主に媚びるところを全て持ち合わせていて、自分がカワイイことを知り尽くし、それを上手く利用するような典型的なビッチでした。
人見知りでクール、滅多に鳴かない(たまに鳴くと声が汚い)割には猫圧が強く、後追いをし、絶対に部屋を離れさせてくれない甘えたでもありました。

常に尻尾を力強く立てて歩き、座っている時もそれは宙に浮くくらい。嬉しい時は何倍も太くなる(普通は怒った時にそうなる)という不思議な特徴がありました。

メス猫特有の第六感を持ち、察しがよく、人の心をうまく読み、私が辛い時、悲しい時は、高めの体温でぴとっと傍にいてくれる優しさもありました。

16年半一緒に過ごしてきたので、語ると枚挙にいとまがありません。


今、静かに、確かに生きているこやつにとって、最良の選択をしてやりたいと思っています。

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