松尾憲太郎の概念
楽しく、時に厳しく

https://youtu.be/ZBDXljfQc00

youtu.be/ZBDXljfQc00

場所を借りて生きる
月末は忙しい 
騒がしさに浮かれても僕ら 
始まって終わるまでの
僅かな時の中のメロディみたいだね
それだけの事なんだろう

おまじないも消える
「信じる」は難しくて 
覚えるように忘れてく僕ら 
見送ってくれた空の旅を
終わらせてくれた線路 綺麗だね
それからを生きているんだろう

いつか僕を含めた人が消え失せた世界で
残響の様な思い出に揺らされた
知らない国の国旗だって
錆びることも飽きた地下鉄の線路も
誰かをまた待っているでしょう

そんな僕の想像は既に満たされた世界で
文字盤はもう古代の文字に見える
僕だけの記憶を使って
どんな日も続ける夢の番人すら
呆れて笑ってるんでしょうから




波の音で起きる
真実は雨の夜 騒がしさを奪われた街で 
燃え切ったはずの約束が
息を吹き返し行進してるゾンビ
それは朝まで続く

同じ日々ではない
変わり続けるみたい もたついても
連れて行っておくれ 未開の大地
未だ誰も見たことのない惨劇 素敵だね
君もそこに居るだろう

いつも何かを知った様な顔で嘘ついてばかりで
残念なふり重ねて 何もかもが
見飽きた映画の台詞で
捨てられた花を飾ろうと思うのも
正しさの為なんでしょう?

そんな皮肉が上手くなれる素晴らしい世界で
何度も聴いたメロディ だけが僕で
簡単に聴こえたって
古で生まれ隠されたままの
おまじない 消えていない

いつか僕を含めた人が消え失せた世界で
残響の様な思い出に超えられた
送り先の無い電波塔も
着陸する砂を受け止める線路も
誰かをまだ待っているでしょう

そんな僕の想像は既に満たされた世界で
文字盤はもう ぼやけて眠たくなる
僕だけの言葉を使って
どんな火でも焚べる夢の住人ですら
疲れて眠ってるんでしょうから

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